お知らせ

NTTファイナンス株式会社が発行する「NTTグループグリーンボンド」への投資について

ニュースリリース
2021年10月22日

 青森銀行は、このたび、NTTファイナンス株式会社(以下、「同社」という)が発行するグリーンボンド(別称:NTTグループグリーンボンド、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。

 「グリーンボンド」とは、CO2削減等の環境改善効果を有する事業を対象とする資金調達を行うために発行される債券のことであり、ESG(1)投資の対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するグリーンボンド原則に適合する旨、サステイナリティクス(オランダに本社を置くESGリサーチや評価を行う企業)からセカンドパーティオピニオン(第三者評価)を取得しております。

 同社を含むNTTグループは、20219月に新環境ビジョンを策定してカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを行っており、本債券の対象グリーンプロジェクトは、新規または既存のNTTグループによる5G関連投資、FTTH関連投資、IOWN(2)構想の実現に向けた研究開発投資、再生可能エネルギープロジェクト(風力・太陽光)となっています。

 当行は、本債券への投資により、CO2排出量削減やエネルギー効率改善を通じた環境課題の解決、低炭素社会の実現に向けたイノベーション創出に貢献すると考え、投資を決定いたしました。

 当行は、今後も、適切なリスク管理のもとで、本債券を始めとしたグリーンボンド等のESG投資を継続的に実施することで、社会的責任を十分に果たしてまいります。

<本債券の概要>

銘柄

NTTファイナンス株式会社第21回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

(グリーンボンド)(別称:NTTグループグリーンボンド)

年限・
発行額

5年・1,000億円

発行日

2021年1028

(1)ESG:環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと

(2)IOWN(Innovative Optical and Wireless Network):あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、多様性を受容できる豊かな社会を創るために、光を中心とした革新的技術を活用した高速大容量通信・低消費電力・低遅延のネットワーク・情報処理基盤

以上