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ニュースリリース

「READYFOR College」による産学金連携クラウドファンディング・プロジェクトの組成について~県内初~

2020年1月23日

 「READYFOR College」による

産学金連携クラウドファンディング・プロジェクトの組成について~県内初~

~弘前大学第1号・巡視ライト開発プロジェクト募集開始~

 

青森銀行と国立大学法人弘前大学(学長 佐藤 敬)は、READYFOR株式会社(代表取締役CEO 米良 はるか)が提供する大学向けクラウドファンディング「READYFOR College」のスキームを活用した第1号案件、「弘前大学・巡視ライト開発プロジェクト」の募集を開始いたします。

本プロジェクトは、夜間病棟を巡視する際に使用するライトに対する看護師の声を受け、株式会社光城精工(代表取締役 芳賀 克之・本社 平川市)と弘前大学が連携し、開発・製品化に必要な資金の調達、取組みの周知を目指して実施するものです。

なお、産学金の連携によるクラウドファンディング・プロジェクトの組成は青森県内初となります。

青森銀行と弘前大学は、引き続き幅広い連携を通じて地域イノベーション創出への貢献を果たしてまいります。

 

 

1.本件における産学金連携スキーム

 

 (敬称略)

 

2.弘前大学第1号プロジェクトの概要

病棟での夜間巡回時に従来の巡視ライトでは患者の血色等が観察し難いという課題があった。それを克服するため患者の睡眠を妨げず、日中と同様に患者の観察可能な製品の実現を目指し、クラウドファンディングで支援を募り、試作品の製作及び性能等評価を実施する。

 

3.目標金額

970,000円(All or Nothing方式・【寄付型】)

※All or Nothing方式=募集期間中に支援された総額が目標金額を超えた場合にプロジェクト成立となる

 

4.募集期間

2020年1月24日(金)~2020年2月28日(金)

 

5.プロジェクトページ

https://readyfor.jp/projects/28356

 

6.プロジェクト実行者の概要

実行者

弘前大学大学院保健学研究科

准教授 冨澤 登志子

プロフィール

糖尿病の自己管理方法やOJTのシミュレーション教育について研究する傍ら、青森県内の医療現場に足を運び看護師から業務上の困りごとをヒアリングし、改善に向け調査・研究に基づいた提案活動を行うなど、看護師のさまざまな環境改善に資する取組みを実践してきた。

 

7.プロジェクトページ(イメージ)

 

  

8.その他

(1)【寄付型】クラウドファンディングについて

実行者は、寄付による税制優遇を受けられる学校法人や、認定NPO等に利用が限られ、対価性のある返礼品の提供は行えない。支援者は、購入型のような対価性のある返礼品は受け取れないが、寄付による税制優遇を受けられる。

(2)「READYFOR College」について

「READYFOR College」は、大学機関と連携して学内における寄付金獲得をサポートするプログラム。2017年1月に立ち上げ、研究、教育、大学施設、部活動など様々な分野のサポートを実施。本プログラムを活用するのは、青森県内では弘前大学が初となる。

 

以上

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