青森銀行

【活動方針1】豊かなふるさとを未来へ

○気候変動対応への取り組み

省エネ推進運動への取り組み

地球温暖化対策の一層の推進と省エネルギー対策の強化を図るため、「省エネ推進運動」に取り組んでいます。2019年度の省エネ目標は、エネルギー消費量、前年度比1%以上の削減です。具体的には、行内の空調機・冷暖房施設、照明、パソコン・端末・コピー機等の節電等について定めた「省エネ推進運動」の行動規準に則り、「省エネ運動チェックシート」を活用した省エネ運動の励行と徹底により、行員一人ひとりが電力をはじめとする使用エネルギーの削減に取り組みます。今後も積極的に「省エネ推進運動」に取り組み、気候変動対応等、環境に配慮した経営を推進していきます。

低炭素社会の構築に向けた防犯灯LED 化事業への取り組み

低炭素社会の構築に向け、ESCO※事業を活用した街路灯や防犯灯のLED 化事業に取り組んでいます。2019年1月、青森市において、道路照明灯及び公園照明灯LED化に係わるESCO※事業がサービスを開始しました。青森市より事業を請負ったのは、(協)青森市防犯灯修繕連絡協議会で、2018年9月、当行は同協議会に設備資金を供給しました。

本事業は、青森市が管理する道路照明灯及び公園照明灯5,198灯について、ESCO事業者である同組合がESCO事業業務委託契約に基づき、LED式照明灯へ更新し、10年間にわたる契約期間中において、維持管理・光熱費削減の保証を含めた包括的サービスを青森市に提供するものです。当行による同様のスキームに対する融資は、本件が5事例目です。

今後も地域金融機関として、積極的な資金供給を通じ、地域の省エネ推進および低炭素社会の構築をサポートしていきます。

※ESCO:Energy Service Companyの略。「省エネルギー」を民間の企業活動として行い、顧客にエネルギーサービスを包括的に提供するビジネス。ESCO事業者は工場やビルの省エネルギーに関する省エネ診断、方策導入のための設計・施工、導入設備の保守・運転管理、事業資金の調達など包括的なサービスを顧客に提供することで、それまでの環境を損なうことなく省エネルギーを実現し、その結果得られる省エネルギー効果を保証する。省エネルギー改修にかかる費用は光水熱費の削減分で賄い、ESCO事業者の利益は、顧客の省エネルギーメリットの一部から報酬として享受する。

クールビズ・ウォームビズの実施

企業の社会的責任の観点から、地球温暖化防止に向けた取り組みの一環として、2008年よりクールビズおよびウォームビスを実施しています。

クールビズは毎年6月から9月末までの期間、冷房設定温度を原則「28℃」とし、勤務中の服装も原則ノージャケット・ノーネクタイとしています。また2018年のクールビズ期間より、「あおもり藍産業協同組合」様にワイシャツの藍染を依頼し、「あおもり藍」染めワイシャツの着用を実施しています。

ウォームビスは毎年11月から3月末までの期間、暖房設定温度を原則「20℃」とし、勤務中の保温は各自がアンダーウエアやベスト、タイツ等の着用により調節しています。

coolbiz&warmbiz
クールビズ実施の様子

○環境保全活動

白神山地における育樹活動への協力

林業体験の様子

2018年6月、弘前市湯口の国有林で行われた林業体験に、当行からボランティアスタッフとして12名が参加しました。この林業体験は、日本ユネスコ協会連盟が三菱UFJフィナンシャル・グループと協力し、「守ろう地球のたからもの」プロジェクトの一環として2008年から実施しているものです。2008年から2012年までに、白神山地周辺の山林にスギやモモなど約10万本の苗木を植樹、2013年以降は苗木を育てる育樹活動を続けています。今回は、県内外から15団体106人が参加し、草木の刈取り等に汗を流しました。

当行は2017年2月、三菱UFJフィナンシャル・グループと、地方創生に関する包括連携協定を締結、地域貢献活動の一環として、育樹活動に協力しました。

水資源保護に向けた役職員名刺への新素材(LIMEX)の導入

2019年1月よりCSR 活動の一環として、当行役職員が使用している名刺の一部を対象に、素材を「紙」から「LIMEX※(ライメックス)」に切り替えました。原料に水や木を使用しないLIMEX 名刺は、100枚で約10ℓの水を守る効果があるとされ、SDGs の目標6「水を守る」に貢献するものです。

※LIMEX:(株)TBM が開発・製造している、ポリプロピレン等のプラスチック素材と石灰石(主に炭酸カルシウム)を混合成型した新素材。

・2018年12月に開催されたCOP24(第24 回気候変動枠組条約締約国会議)にてLIMEX 製のレジ袋やゴミ袋等が発表される等、SDGs の観点から世界的に注目度が上昇。

・普通紙を1t生産する場合、樹木を約20本・水を約100t使用するが、LIMEXは原料に木や水を使用せず、石灰石0.6~0.8tとポリオレフィン約0.2~0.4tからLIMEX 約1tが生産可能。紙ではなく「石」なので、耐水性が高く、経年劣化に強い等の特徴がある。

ホタテ貝殻を有効活用した路面標示用塗料の導入

2019年5月、当行八重田支店(青森市)駐車場の白線標示に、ホタテの貝殻をリサイクルした塗料シェルマーカー※を採用しました。

ホタテ産業は青森県における重要産業の一つですが、加工後に大量に排出される貝殻等の処理は、環境保全および処理費用の面から地域の課題となっています。ホタテの貝殻をリサイクルして配合したシェルマーカーは、既存製品と同等の性能を維持しつつ、産業廃棄物の削減と自然環境保護に寄与するエコ商品であり、国連が推進するSDGsの目標12「つくる責任つかう責任」に貢献するものです。

※シェルマーカー:2016年10月、青森県の「レッツBuy あおもり新商品」に認定。製造元:大管工業(株)代表取締役 大坂智 (青森市)

「小さな親切」運動~春のクリーン大作戦~

「小さな親切」運動~春のクリーン大作戦~

当行は「小さな親切」運動青森県本部の事務局として、毎年春のクリーン大作戦を実施しています。25回目となる2019年4月には、「つくろう みんなの手で 世界一きれいな街」をスローガンに、県内各地で約10万人の参加者がそれぞれの地区の清掃に取り組みました。

また、2017年より清掃コースの一部に青森県が設定するサイクリングコースの一部を取り入れています。

これからも「環境の美化を進める運動」をテーマに「小さな親切」運動の一環として、春のクリーン大作戦に協力していきます。